スマートウオッチ ”P11 PLUS” 1700円で買ってみた。
最近の中国製スマートウオッチは、心電図やSPO2、体温など様々なものの計測可能といううたい文句で、アップルなどのスマートウオッチが3万円以上とか言う中で、同等以上のカタログ機能で、5000円前後で売られています。
たまたま、いろいろな特典がついて1700円で買える機会があったので、今使ってるスマートウオッチよりも多機能に「進化」しているので買ってみました。
ここでは、怪し気な世間の評判と実際に使えるまでに試してきたエッセンスを残しておきます。
なお、当然ですが医療用ではありませんので、測定データはあくまで参考という事で、そのことについては、変動を観察するという事で、絶対値は問わないこととしています。
1.外観
2.ネット上の評判
まずはスマートウオッチ本体の購入者評価ですが、どうも海外版しかないみたいで、以下のようなものがwebでありました。説明の必要はないでしょうが、全く怪し気なもので、おそらく何文字何セントという世界で書かれたものなのでしょう。
まあ、どうみても真実ではないのがわかり、逆にいかがわしさが溢れています。
続いて、この機種のスマホアプリ 「MeCare」について書かれているのを、google Playから抜き出します。
と書かれているように最悪の評価です。全体としても2ぐらいに評価ですぐに使えなくなるのが多いような感じです。
3.ポイントはどこか。
実際に買ってセットして使ってみると、最初は2日ほど動くのがすぐにスマホアプリにはなにも反映できなくなる。
更に、1週間ほどしたら完全にスマホアプリは全く反応しなくなった。
ここで、やっぱりだめか、まあ1700円しか使ってないからいいか、と思いましたが、もう一度いかがわしい日本語の取説を詳しく読み直してみました。
すると以下の2点の対応で問題なく動き始めたのです。
① 最初の関門はアプリとスマートウオッチのブルーツース接続です。
この接続を、スマホの設定ーブルーツースでスマートウオッチを探して接続する と、全くつながらなくなります。
取説を見るとちゃんと書いてありました。必ずMeCareのアプリからブルーツース接続をして、設定からはしないようにとありました。
まずは、これで第一関門を通過して、アプリで30分ごとのデータが見れるようになりました。
② ところが1週間ほどして、また一切つながらなくなりました。
今度こそ、やっぱりパッチもんかとあきらめの気分になりましたが、気を取り直して日本語になってない取説をもう一度読んでいくと、MeCareをインストールするときに、Hbandというアプリもインストールするように書いてあるではありませんか・・・
このHband 実は前にスマートウオッチのスマホアプリでスマホに入れていたのですが、よく考えるとこのアプリを削除したときから、再度つながらなくなっていました。そこで、Hbandを再インストールしてログインなしで立ち上げたところ、30分おきの計測データが、スマホに反映するようになりました。
ネットを見ていると、ブルーツース接続はアプリ内からしかできないというのは見かけましたが、Hbandが必要というのは全く出てきてません。
どうやら、MeCareの評価で怒ってる人たちはこれを見落としてるんではないかと思われます。
3.今はどうか
基本的には30分おきに機嫌よく測定してデータがスマホに蓄積されてます。
動いてるときは時々測定されないこともあるようで、前の機種では運動中は血圧測定がないので、特に抜けることがたまにあっても気にしていません。
心電図は気まぐれで、なかなか測定できることが少なくて、ここはちょっと寂しいところですが、一日に一回ぐらいは測定できてます。ただ、心臓がちょっと不整脈気味とか見たいときに確実にみれないのは残念なところですね。高価なスマートウッチで心電図測定できるのがありますが、そういうのは確実に測定できてるんでしょうか??気になるところです。
楽天市場の評価を見ると、4点5点が多いようですが、実際にどうなんでしょうか??
MeCareの評価のほうが実際に近いと思いますねえ。
最近は、何文字何円で書かれてる評価が多いと思われますので、ユーザー評価もあまり参考にはできないでしょうね。
で、実際のところ、これって損?得??
絶対値は信用せずに変動の確認に使うとかの目的からしたら、今のところ私にとっては十分に合格ですね。